| ハーフ・パール&ダイヤモンド ネックレス |
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1890年代当時に流行した、V型やスクエアーに胸元を大きく開けたドレスに合わせたネックレスです。
1890年代のイギリス社会は、ヴィクトリア様式の衰退による変革期を迎えていました。
ジュエリーの分野でも自然主義的なものから、女性的で軽やかなものが好まれるようになっていきます。ファッショナブルで実用性の高い、言い換えれば身に着けやすいジュエリーです。
このネックレスは、花をモチーフにしたものではありますが、ハーフ・パールを使った軽やかな作りで、当時は主に昼の軽い装いに合わせて使ったものでしょう。洗練されたデザインは華やかですが、透明感があり、先の時代のように重厚さがありません。
現代ですとパーティードレスに着けるのは勿論、ワイシャツの胸元や、薄手のセーターにも合わせることが出来きますよ。
セッティングされたハーフ・パールは、1mm余りの極小の物から、置かれる場所に合わせたサイズのパールが、隙間を埋めるように隅々まで配されています。そして、それぞれのパールは、目に見えないほどの小さな爪で留められた驚嘆のセッティングが施されています。これに匹敵するセッティングは現代ではできないのではないでしょうか。これだけの数の小さなパールをセッティングするのに、大きな爪で留めたとしたら、爪が相当目立ち、作品の印象はずいぶんと違っているはずです。(綺麗に見えませんね)
そしてもう一つ作りの優れている部分は、中心からチェーンまでの左右に伸びる部分を、4つの独立したパーツに分け、自由に動くようにしているところです。こうすることによって、胸の上に自然に柔らかく収まるのです。こういった工夫も綺麗に見せる為の重要な要素で、アンティークジュエリーの優れた所ではないでしょうか。
写真でも紹介してありますが、革張りの素敵なケースに入れて大切に保管されていました。ですから、驚くほど綺麗な状態が保たれていて、100年以上前に作られた物とは思えないコンディションです。
良い素材を使い、高度な技術で作られ大切にされた物は、これだけ時が経ても変わらず輝き続けるのです。
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- ■Location/国 イギリス
- ■Period/年代 1890年頃
- ■Material/素材 18Kゴールド
- ■size/サイズ 中心のライン長さ3.5cm(パールのセッティングされている部分)
- ■size/サイズ 端から端の長さ(横幅)12.0cm
- ■Estimate/価格帯 SOLD
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