| リモージュ エナメル画 【東方三博士の礼拝】 |
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題材は、マギの礼拝とも呼ばれている【東方三博士の礼拝】
未来のユダヤの王イエスの降誕に際し、東方の三博士が星に導かれ幼子キリストの下を訪れ、礼拝と黄金、乳香、没薬の3つの贈り物を捧げる場面。キリスト教の祭壇画において最もポピュラーな主題のひとつです。
聖母マリアに抱かれたキリストの前に跪きキリストに顔を寄せ礼拝するのは、長老格の王でアジアを表すカスパル。
中央奥は、キリストへの捧げ物として黄金を手にしている青年の王で欧州を表すメルヒオール。神学上、捧げ物の黄金はキリストの王としての正当性を示していると解釈されています。
そして中央手前右は、メルヒオールと同じくキリストへの捧げ物として乳香、没薬を手にしている黒人の王でアフリカを表すバルタザール。乳香は父なる神への礼拝の証として、当時死体の防腐剤として使用されていた没薬は、キリストの(御体の)永遠性を示すと解釈されているそうです。
新約聖書に記されるこの東方三博士の礼拝は現在、三王の礼拝、マギの礼拝とも呼ばれています。
マギ(Magi)は英語のMage、Magicなどの語源で、星占い師の意のようです。
この作品は、盛りあげるように焼き付けたエナメルの白、黒、グレーの濃淡で、劇的な場面を詳細に、そして豊かな表現力で描ききっています。高度なエナメル技術と絵画表現の技術を併せ持った、ジュエリー美術職人の遺した高い芸術性を感じさせる傑作です。
フレームは皮に金彩を型押しした装飾が施されており、古くなっていますがオリジナルの物が残されていると思われます。
残念ながらこの作品の原画を発見できていませんが、おそらく何処かの美術館にあるはずです。
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- ■Location/国 フランス
- ■Period/年代 18-19世紀
- ■Size/サイズ 14.5cm×20.8cm
- ■Size/サイズ(エナメル画部分) 8.5cm×14.7cm
- ■Estimate/価格帯 お問い合わせ下さい
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