少し黒く変色したシルバーの土台に、色鮮やかなエナメルと金の装飾がされたこのブレスレットは、19世紀末に作られたルネッサンスリバイバルの作品です。
鮮やかなエナメルの組み合わせと、細かな細工が、ルネッサンスの頃の作品のように重々しい雰囲気を醸し出していますが、実際は軽やかに作られていて、身に着けやすい仕上がりになっています。

19世紀後期

オーストリア